お気に入りの空間に改造!
壁で楽しむお手軽ディスプレイ術。
リビングなどの白い壁は、
そのままだと部屋全体が少し寂しいイメージになってしまうこともありますよね。
とは言っても壁面のディスプレイは難しそう...
と感じる人もいるかもしれません。
実はDIY初心者でも安心してトライできる手軽なものがたくさんあるんです。
ポイントやちょっとしたコツさえ押さえれば、
だれでも自由に、おしゃれに、飾ることができるので
ぜひ空間づくりの参考にしてください。
Idea 01
フレームとドライフワラーを
組み合わせて立体アートに。
写真は、ニュアンスのあるウッドフレームと、アンティークカラーのドライフラワーブーケという別々のアイテムを組み合わせて完成させたもの。ポイントは、フレームを飾る高さ。複数のフレームをピタッと同じ高さにそろえるのは、かなりのテクニックが必要ですが、バラバラの高さならだれでもできて、リズム感が生まれるなど演出面でのメリットも。
そのとき気をつけたいのは、隣のシェルフの高さは超えないように設置すること。ローボードの長さを横幅に、シェルフの高さを縦幅にした“長方形”を枠にして、そのなかに収まるようにディスプレすると、すっきりとまとまります。夜は、クリップライトで照明を当てるのも趣がありますよね。ドライフラワーに影が生まれて立体感が強調されるなど、別の表情が楽しめます。
Idea 02
レトロなラッピングペーパーが
壁面のおしゃれなインテリアに!
インテリアやステーショナリー好きの間で密かに人気の<niko and ...>のラッピングペーパー。ニュアンスのある色合いや海外の図鑑のような柄など、レトロな雰囲気のペーパーは、壁面ディスプレイに活用してもおしゃれ。ホームセンターなどで販売しているキャンバス地のパネルに、好きなラッピングペーパーを貼り付ければあっという間に完成します。
画鋲などで留めてもいいですが、賃貸の家ではそれができないのも悩みの種…。そんなときにおすすめなのが、練り消し!軽いものなら簡単に貼り付けたりはがすことができるので、ぜひ試してみて。空間全体は、壁のレトロな柄に合わせて、ブラウン管T Vや有孔ボードなど、アンティークやワークっぽい雰囲気のインテリアを置いても、統一感のあるテイストにまとまります。
Point of View
さまざまな大きさのパネルを飾って動きを出して。位置を決めるときは、大きなパネルから貼って、余白のバランスを見ながら小さなパネルを飾ると初心者でも間違いなし。
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ラッピングペーパー各種Web Store
Photo_Shinji Serizawa
Styling_Shinya Endo
Text_Noriko Oba