そろそろ衣替えの季節!
しまうだけじゃない見せる収納術。

ハンガーラックを部屋の見えるところに置くと、部屋がすっきり見えない…。
そんなお悩みを解決できたらと、今回はハンガーラック&ハンガーの
見せる収納のインテリアについてお伝えします。
また、ハンガーコーナーをおしゃれで楽しく見せてくれる、
機能的な収納ボックスの使い方についてもご紹介!
ラック前で服を選ぶ時間をもっと楽しくするためにぜひ参考にしてください。

Case 01
Hanger Rack × Hanger

ラグやドライフラワーなど、
ラックまわりに効くインテリア小物。

人気シリーズ「LIVING TERRITORY」のハンガーラックとハンガー。ナチュラルテイストのデザインが部屋のインテリアに馴染み、かけている服もおしゃれに見せてくれると好評です。

帽子やバッグがかけられるサイドのフックには、写真のようにドライフラワーのブーケを飾ってアンティークな雰囲気を演出するのもおしゃれ。また、ラックの前にコンパクトなラグを敷いたりグリーンを置いて試着室風に仕上げても気分が上がります。お気に入りのバッグやシューズは上下にある棚にさりげなく飾れば、まるでショップのディスプレイのよう!

ラックコーナーを爽やかに
演出するためのコツ。

パインウッド素材とスチールの異素材の組み合わせがどこかノスタルジックな「バイシクルシリーズ」。自転車のカゴをイメージした軽やかなデザインが特徴で、少し短めに設計した61cmの幅もひとり暮らし用のスペースにはちょうどいいコンパクトさ。

下の棚には、フラワーベースを置いたりパブーシュを立てかけたりするだけで、実用的なハンガーラックがおしゃれなインテリアに。また、横に清涼なグリーンをおいたり、白を基調にしたポスターを貼ったり、明るいウッド調のスタンドミラーを置くなどインテリアのトーンを爽やかに揃えれば、ラック周りのコーナー全体が洗練された雰囲気に。

部屋の中にラックを置くときの
3つの大切なルール。

男性のひとり暮らしにもぴったりの無骨さとシンプルさ、クールさが感じられる「CRAFTSMAN SERIES」のハンガーラック&ハンガー。ただのシンプルではなく、水道管のモチーフが印象的に使用され細部にデザインのこだわりが感じられるのもかっこいい存在感の理由。高さが178cmもあるのでロングコートをかけるのにも便利です。

ハンガーラックを置くと部屋がゴチャゴチャして見える原因No.1は、服をかけすぎてしまうこと。余白を残してかけること、ハンガーの種類を合わせること、服をかけるときに色ごとに分けるなどのルールを決めるだけでスッキリとした印象をキープできます。

Case 02
Storage Box

レジカゴや木製ボックスを使った
ラフでおしゃれな収納術。

イエローやグリーンのポップなカラーにロゴが入ったオリジナルのレジカゴが、インテリアのアクセントになると今大人気。大容量でたくさんしまえるので、ハンガーラックの下の棚に置いて洋服の収納ボックスとして使ったり、キャビネットやシェルフに並べてモノを整理するのにも便利です。

単体でポンと置いてもさまになりますが、写真左のように白とグリーンのカゴをスタッキングしても目を引くポイントに。空間にカジュアルな雰囲気を出したい時は、ボックスを写真のように斜めに置くなどあえて少し崩してみるのもおすすめ。

部屋にたくさんの収納ボックスを置くなら、ぜひ素材や置き方など自由な発想で楽しんでください。「プラスチックとウッド素材が、意外にマッチする」などの発見や「スケボーの上にボックスを置いてみたらどうだろう…?」と考えてみたり、自分の部屋を「インテリアの実験室」だと思って、実用的で見た目にも楽しい収納法を試してみてださい。

Point of View
普段は収納箱として、外ではスーパーのカゴやキャンプに遊びに行く際の材料入れに使えるなど幅広く活躍するレジカゴ。5色を用意。

Photo_Shinji Serizawa
Styling_Shinya Endo
Text_Noriko Oba