「niko and ... TOKYO」の
ディスプレイがとあるお家に出現!
ニコアンド出張DIY
第二弾。
「niko and ... TOKYO」に設置されている木製ドームを、都内のオフィスに設営したニコアンド出張DIY企画。そこからわずか数ヶ月。またもや「niko and ... TOKYO」に来店したお客さまから、「自宅の屋上にも建てて欲しい!」という声が。オフィスに続き、次は個人宅にお伺いして木製ドームを設置することに!
ということで、今回は依頼をしてくれたAさんのご自宅にお邪魔してドーム設置にいたる様子を密着取材。設置する場所は屋上ということで、一体どんなスペースが完成するのでしょうか。当日の様子をレポート形式でお届けします。
第一弾はこちら
またもやきっかけは一目惚れ。
ドーム設置に至るまで。
今回、自宅の屋上にドーム設置を依頼したAさん。このディスプレイの存在を知ったのは、たまたまお店に通りがかったときだという。
「とある夏の暑い日、涼みがてらTOKYO店に入ってみたんです。お店をぐるぐると周るなかで、2階に設置されていたドームに目を奪われて。『家の屋上に建てられたらいいな』と思い、家族に見せるために写真を撮っておきました。家に帰って家族に見せると、家族も素敵だね!と、言ってくれたこともあり、まずはこれが売り物なのかどうかをお店に電話して確認しました。」
約5〜6メートルほどの広いスペースがあるというAさん宅の屋上。机や椅子など、何かしら置こうとはずっと考えていたものの、とくに何もしてないまま年月が経っていったという。
「夕焼けも綺麗ですし、暗くなると夜景も見えます。周りに高いものがないから景色がすごくいいんですよね。けど、まったく活用できてなかったんです。グランピング的な使い方ができる場所になれば良いなと思って。」
そして、Aさんからの電話を受けたニコアンドのVMD・倉地誠さん。オフィスに続き、今回は個人宅へドームの設置に挑戦。Aさんにどんな空間にしたいかをヒアリングし、細かいディテールを決めていく。
「今回は個人宅、そして屋外という前回とはまったく違う場所。そういった勝手が異なるなかで、ドームを完璧に設置するためのベストな進め方を模索していきました。」
「木工団地は福島の木造住宅建材加工所なので材料の相談が可能なんです。今回は屋外ということで、頑丈なヒノキの素材に。雨に強いコーティングで、劣化しにくい仕上げをしてもらいました。10色ほどのカラーサンプルからAさん希望の「ナチュラル」を塗布してもらい、梱包発送してもらったものです。(倉地)」
無事完成し、
Aさんに感想を聞いてみると...
「自宅に新しい部屋ができたような気分です。お酒が好きなので、景色を眺めながらここでビールやワインを飲みたいですね。ランタンのようなスピーカーがあるので、それを持ち込んで音楽を聴くのもいいな…。色々想像が広がります!これまでここのスペースでなにもしてこなかったので、このような場所に生まれ変わってとても嬉しいです。家族も喜びます!(Aさん)」
「個人宅ということで、いつも以上に緊張しましたね。今回は屋上での設営でしたが、お庭に置くのも良いですよね。たまに『自宅にパティオのような空間が欲しい』という方もいるので、そういった方はこの記事を見て参考になるかもしれません。またこのドームの新たな可能性を感じる機会になりました。(倉地)」