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ただいま楽しいコンテンツを企画中・・・お楽しみに☆
ニコアンド プレス
SUZUKI
ニコアンドで活躍する個性豊かなスタッフたちが発信するダイアリー企画。日常での発見から、旬な情報、趣味や仕事のお話まで。人気スタッフたちの今の気分をダイレクトにお届けします!
わたしが書きました!
sakana
ニコアンド 海外VMDディレクター
ニコアンド歴は17年。ブランド立ち上げから携わっています。今はニコアンドのアジアの店舗を中心にお店の売り場を作りに行ったり、教えたり。アジア各国の旬なスポットなども絡めながら気楽にのんびりお伝えしていきます。
こんにちは。魚住です。
海外のVMDを担当しています。
昨年2023年までは上海に4年ほど駐在していましたっ。
その前はニコアンド東京のVMDをオープン立上げから5年ほどやってました。
さらにその前は日本のニコアンドのお店を全国あちこち飛び回っておりました。
という経歴で30坪ほどの小さなニコアンドの1店舗目の時代から
かれこれニコアンド歴は17年になります。
と、どっぷりニコアンド感を出しておりますが
今回はNOニコアンドで、街で見たこと、感じたコトをツラツラと。
今回は上海に行ってきたので、たくさんの写真で
Shanghai Nowをできる限り!!
とその前に、上海の日常を少しだけ。
上海と言えば外灘(ワイタン)エリアから見る上海タワー。
夜景スポットとしてピンク色に輝くタワーで有名ですが、
実は、早朝の外灘もお薦めなのです。
早朝6時過ぎ。外灘の川向こうから陽が昇り
ゆったりとした気持ちの良い一日が始まります。
ジョギングをする意識高い系ランナー。
太極拳をする先生達。
運気が上がりそうな手作りの龍をグルグルぐるぐる回転させるおじさんとおばさん。
今日も二人でSNS投稿の撮影をしていました。
何を言ってたか分からないけど「今日は晴れてたからいい素材が撮れた」って言ってたように聞こえました。
とこんな感じで、上海の外灘エリアの朝は健康的に元気に活動しています。
ちなみに、夜の外灘から見える上海タワーはこんな感じ。
たくさんの観光客で溢れかえります。
リサーチ前に腹ごしらえ。
最近、花園ホテルの裏側に小籠包のウマいお店ができたと聞いたので、早速。
名物は「蟹の小籠包」
蟹の旨みと豚肉汁でヒタヒタしている小籠包を蓮華に乗せて、
てっぺんから酢を少々。
フーフーしながら横っ面をひとかじり。
口を尖らせ、スープをひと吸い。
旨みを感じたそのあとに、蓮華の籠包(ロンポウ)を開いた口に放り込む。
目を閉じて、籠包のモチモチとした食感と濃厚な蟹の旨みを楽しんで、
喉の奥へゴクリ。
美味い。
蟹のワンタンも頂いて締めて86元(1840円ほど)
なかなかの物価です。
蟹粉(肉)湯包 58元(6只)
蟹粉小雲吞 28元(12只)
お腹も一杯になったので、最近色々とお店が出来てきている长乐路通りへ。
以前、上海のニコアンドでもコラボした「fRUITY SHOP」の路面店。
RECORDとバリエーション豊富なT-shirt。
古びた街並みにポツンとCOOLな恰好良いショップ。
隅々までこだわりのある内装は、
ついつい買いたくなってしまいます。
ここ数年で古着屋さんもチラホラ。
中でも「TRORHY MARKET」は、ヴィンテージアイテムがずらり。内装もカッコよくて見応え◎。
価格もなかなかですが、買い物スイッチはOFFにして次へ。
他にもこの通りは最近SupremeやFLY/SWが出来たり、
上海のお洒落スポットと言えば、安福路が鉄板ですが、
ここは、まだまだ盛り上がっていきそうです。
Common Rareは、上海のクリエーターやこれからの旬が集まった定期開催マーケット。
Lifestyle、Art、Food、coffee、petなど。
タイミングよく開催されていたので今のムードと面白いものがあるかをチェック。
ということで、ひとまずお昼ごはん。
飲食ブースはたくさんあるのだけれど
グっと引き寄せられたこのお店。
「刈包専門店」MINIM
ピクセルアートのPOPのいい塩梅と
実物サンプルメニューのシズル感に
気付けば店前で指差し注文してました。
メニューは3種類。僕が選んだのはコレ。
何かは分からないけどコレにしたら、なんと美味しいことでしょう。
イカ墨が錬り込まれたふわふわの包(パオ)に
シャキシャキとした筍と
香ばしく旨み滴る豚肉に
マッシュルームが香るホワイトソースを
たっぷりとろ~りとかけられて
彩りにお葱を少々。
上品かつ大胆な一品。
いいぞ。俺の食の直感!美味しく頂きました。
飲食系の包み紙は、ついつい見てしまいます。
1枚のシートに2柄もプリントするなんて贅沢な。
でも、いい感じだなぁ。とか思ったり。
国ごとの微妙な感覚の違いを感じるのは勉強になります。
こういうチャレンジャーは好きですね。
攻めたディスプレイとやる気があるのか良くわからない
ふんわり店員のブースは良いですね。
0か100のどちらかです。
この赤と青のゴザみたいなの中国の街中でもよく見かけます。
工事現場でも。おじさんの電動リアカーの荷台でも。
こういうのはグッときます。
でも、取引きしてまじめに販売しようとしたら
大抵のパターンで売れないヤツですね。
カードケースやポチ袋、トートバッグにレインコート。
なかなか良いです。
ついつい、カードケースとポチ袋を買ってしまいました。
Instagramを紹介されたから検索してみたら、
結構おしゃれなサイトでした。
market.trench
なんとも言えない青いトラのお店。
トランプが売っていたのでひとつ購入。
これがあとから分かったのですが、ただのトランプではなかったのです。
よく見るとカード1枚1枚に
何やら中国語でたくさんの文字。
そして、穴の空いたカードが8枚。
そのカードの右上にはそれぞれ
「旅行」「職業」「氣交際」「財運」
「今天的運氣」「命運」「愛情」「婚姻」
と書かれています。
どうやらトランプでもあり、占いカードでもあるようです。
52枚のカードの中から1枚引いて
8枚のカードの中から更に1枚引くらしい。
さっそく引いてみると「旅行」のカード。
重ね合わせてみると、短い文章が2つ出て来ました。
「目的地有問題,可」「途中途有變」
Google先生で翻訳すると
「行先に問題有り」「途中で変更可能」
お~ん。なるほど。
なんとも面白い購入品でした。
他にグッズなども置いていて
なかなか良い感じのお店でございました。
とこんな感じで、今の上海を感じつつ、
見て、触って、聞いて、食べて、刺激をインプットするのでした。
今、海外のニコアンドは、中国、台湾、香港、タイの4か国にあり
日本ブランドニコアンドではありますが、
国ごとに違う流行り、感度、習慣を捉えておくことが大切で、
その中で色々なことを決めていく時の足がかりにしています。
他にもたくさんのショップが出店していましたが、
今回は特にペットグッズのブースが拡大されていました。
※写真を撮り忘れたので、ワンちゃんの写真載せときます。
上海の若者たちの人気スポットと言えば
安福路(アンフールー)。お洒落さんたちがここに集合します。
紹介したいお店は色々あるのですが、また次回。
締めの珈琲屋を探していたら、ひと際目を引くお店が。
なかなか勇気がいる行動ですが、
これも勉強と若い女の子たちに並んで
アイスコーヒーを1杯頂きました。
クマちゃんの両手には小さなマジックテープが付いていて、
店員さんが渡す時に
クマちゃんの両手を珈琲に付けてくれます。
32元でこれはバズる要素しかない。
さすがですね~。
長い1日もこのクマちゃんと共に終了。
色々と収穫のある1日でございました。
と、長々と書いてしまいましたが、
第1回目の「サカナの海外ニコブログ」終わります。
なげぇ~。最後まで読んで頂いた方ありがとうございます。
次回は、「ニコアンド上海旗艦店のことをツラツラ」と
を予定しています。それでは、再見!!
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