COLUMNCLOTHES, LIVE COLUMN
CLOTHES, LIVE COLUMNCLOTHES, LIVE
COLUMNCLOTHES, LIVE COLUMN
CLOTHES, LIVE COLUMNCLOTHES, LIVE
連載
ただいま楽しいコンテンツを企画中・・・お楽しみに☆
ニコアンド プレス
SUZUKI
ニコアンドで活躍する個性豊かなスタッフたちが発信するダイアリー企画。日常での発見から、旬な情報、趣味や仕事のお話まで。人気スタッフたちの今の気分をダイレクトにお届けします!
わたしが書きました!
まこっちゃん
ニコアンド VMDディレクター
niko and ... TOKYO旗艦店を中心に、ストアVMDをベースとしたPOP UP制作などを手掛るおじさん。
やってることはほぼ大工ですが、その制作風景はブランドのアイデンティティなのかも⁈
いつ来ても楽しい!お店を目指して、ちょっとマニアックな現場の日常をお届けします。
お待ちかね「和綿」ネタだ。
え?べつに待ってないって?
いい話なんだから読めよ
少し前のブログで、
「和綿の種まき」のネタやったろ
覚えてるか?
覚えてなければ、もう一回ざっと目を通せ。
春は「種まき」に行って、
夏は「草むしり」だからな。
このまえ行ってきたんだよ。
イイ感じに育ってるだろ?
棉(わた)の木は腰ぐらいの高さまでデカくなってた。
無農薬の畑だから、雑草ものびのび生える
エコビレッジの人がこまめに手入れしてくれてるから
ぼーぼーではないけど、細かく生えてるやつを抜く。
それから、棉(わた)も密集してるから間引きして
成長点(一番先っぽ)を摘む。
そうすることで、横に広がる丈夫な木にするんだ。
*くわしいだろ?おれ。 もう10年続けてるからよぉ
この日もかなり暑かったからな・・・
炎天下の作業は控えめにしてだな
”天然染料で藍染め” もやる。
これも夏の草むしりとセットで
参加メンバーには体験してもらってるが、
これがすげぇ面白い。
藍染の染料で、天然ものってのは、
激レア体験なんだよ。まじで。
くわしくは自分で調べろよ。「藍染め」について
ま、オレはこの和綿栽培体験プログラムの
アンバサダー的なオジサンだから
もう何回もやってるけど、何回やっても新鮮だ。
素手でやるとこんな事になる
染まっちゃうんだ。
肌はタワシとかでゴシゴシやれば落ちるが
爪は2週間ぐらい染まったままだゾ
いろんなことに興味津々オジサンだからな。
手袋なんてしない方が面白いじゃんね!
*****・*****・*****
で、 「和綿」ちゃんの話に戻ると、
繊維長が短くて、糸にも生地にもなりにくいから
これまでは折角収穫しても製品を作れなかったんだ
*コストがめちゃ高くなっちゃうからな
それを何とかしたくてよぉ。。。
いろいろ考えたあげく
和綿アンバサダーオジサンは
「和綿」を「紙」に加工できないか?って
ひとつの ”仮説” に行きついたわけだ。
そして、
思いついただけでは何にも変わらないからな
行動だよ行動。
知り合い伝手(つて)を辿って
大和板紙さんという、製紙会社へやってきた。
紙といってもいろいろだからな。
どこでもイイてわけじゃない。
「なにか面白いものを作ってくれそうな」メーカーさんに
オジサンの悩みを聞いてもらうしかない。
先方さん、とても感じよく
和綿オジサンの話を聞いてくれたよ。
加工上の問題・課題、いろんな面白い提案まで
発展したけど結論から言うと『 紙に混ぜられる 』
おお!
これは大きな手掛かりだ。
これまでは、「服にするにはコスト高杉ですわ」で
ずっと燻ってたからな!
「板紙」ってくらいだからな。
箱モノとか得意分野らしい。
何層か重ねて製紙するプロセスで
和綿を混合する事は普通に出来ちゃいますよと。
なんだ、できんのか・・・!
でも、混ざり込んじゃって
「どこに和綿がはいってるのか?」
判別はできない。
こんな箱、いいよなぁ!
これが和紙のようなナチュラルな雰囲気で
出来てたらかわいいよなぁ・・・
「表層に和綿入りの白い板紙を使えば
それっぽくなるかもですね」
んんん。
やっぱり、和綿が見えなくなっちゃうのは
なんだか寂しいんだよな・・・
大和板紙のお二人
「和綿」について色々考えてくれて
製紙・板紙のこともたくさんおしえてくれたよ。
どうもありがとう。
綿から紙への第一歩として
とても有意義だった
この日は、紙のファイルもいただいちゃったよ
もっと可能性を探ってみよう・・・
神田の大和板紙さんからほど近い日本橋に
「小津和紙」さんという和紙の専門店があると
教えてもらったので、早速行ってみることに。
で、
ココはどうだったか? っていうと・・・
「和紙」ワールドはすごかった!
残念ながら館内は撮影禁止だったから
そのすごさを伝えられないのが残念だが・・・
すぐにでも「和綿入りの和紙」が作れそうだった。
予約をすれば「紙漉き(かみすき)体験」も出来るとの事
めちゃめちゃ楽しそう!
そして、念願の「和綿入り和紙」は自分の手で
割と簡単に作れそうな予感だなこりゃ。
という訳で、
今回のブログではここまででタイムアップ
そんなに一気にやれないからな。
和綿アンバサダーオジサンだけどよ
おれもヒマじゃないんだよ一応。
それから
サトウキビの搾りかすを使って
デニムとか作ってる会社と今度ミーティングも決まった
これもなかなか楽しみだ~!
また進捗あったら教えてやるよ
じゃ、また。
COLUMNCLOTHES, LIVE COLUMN
CLOTHES, LIVE COLUMNCLOTHES, LIVE
COLUMNCLOTHES, LIVE COLUMN
CLOTHES, LIVE COLUMNCLOTHES, LIVE
連載
COLUMNLIVE COLUMN
LIVE COLUMNLIVE
COLUMNLIVE COLUMN
LIVE COLUMNLIVE
連載
COLUMNKNOW COLUMN
KNOW COLUMNKNOW
COLUMNKNOW COLUMN
KNOW COLUMNKNOW
連載
COLUMNFOOD, LIVE COLUMN
FOOD, LIVE COLUMNFOOD, LIVE
COLUMNFOOD, LIVE COLUMN
FOOD, LIVE COLUMNFOOD, LIVE
連載